こんにちは!

1200時間ファスティング・フィニッシャーの藤原真寿美(ふじわらますみ)です!

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Contents

・女性の鉄不足に最適な食材【羊肉】

日本では馴染みの薄い羊肉も、

世界的には牛についで広く普及した食肉資源です。

ラムは1歳未満の仔羊の肉、

マトンはそれ以上の肉を言います。

羊肉には豚肉や鶏肉に比べて鉄が多く

他の肉類と同様に栄養価の高い食材です。

豚肉や鶏肉に比べて、鉄が多く含まれているので、

鉄不足に陥りやすい若い女性にとっては

魅力的な食材の一つです。

脂質量の割合は、

マトンに比べてラムのほうが高い傾向にあります。

 

・身体を構成する役割も担う大切な脂肪酸【ステアリン酸】

羊肉は飽和脂肪酸が総脂肪の約50%、

一価不飽和脂肪酸が約45%、

多価不飽和脂肪酸は約5%と、

牛肉と同じぐらい飽和脂肪酸が高い肉です。

羊肉の脂肪は、融点の高いステアリン酸を

多く含むため体温で溶けにくく

食べても体内に吸収されにくいという

特徴を持っています。

そして、ステアリン酸は体内に

取り込まれると簡単に

オレイン酸に変換されます。

そのため、飽和脂肪酸ではあっても

他の飽和脂肪酸とは異なり

血清コレステロール濃度の上昇作用は

無いと考えられています。

さらに、ステアリン酸は人間の体脂肪に

取り込まれる割合が少なく、

細胞を作る成分であるリン脂質に

取り込まれやすい事が知られています。

つまり、身体を構成する役割を担う大切な脂肪酸です。

 

・肥満、脂質異常症、糖尿病、脂肪肝の予防につながる

さらに、羊肉は脂肪燃焼効果の高い

カルニチンと呼ばれる成分を多く含みます。

カルニチンは、細胞の中の

エネルギー生産工場であるミトコンドリアに

燃料となる脂肪酸を積極的に取り込む働きをします。

そのため、体内の脂肪を貯めずにエネルギーとして

燃焼させる作用があります。

身体の中ではアミノ酸から合成することも出来ますが、

食事から摂取することでその効果はさらに上がります。

脂肪燃焼効果が上がれば、

肥満、脂質異常症、糖尿病、脂肪肝の予防に繋がります。

 

ぜひ積極的に羊肉を献立に取り入れてみましょう!