こんにちは!
1200時間ファスティング・フィニッシャーの藤原真寿美(ふじわらますみ)です!
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Contents
・「家事の合間、時間があくと過食してしまう」
そんな悩みありませんか?
私も過去に、摂食障害(過食嘔吐)で入院経験があるので、その気持本当によくわかります。辛いですよね。苦しいですよね。
過食の問題には、短期的な解決方法と根本に働きかける長期的な解決方法があります。
・短期的な解決方法
●過食をしない、という目標設定をやめる
人は、「〇〇しない」「〇〇を食べないようにする」という、なにか行動などを禁止する目標を設定すると、かえって2倍それを欲するという事がわかっています。
では、どんな目標設定をするといいかというと、「過食をしたい!とおもったら、まずお味噌汁を飲む」「たくさん食べたい!とおもったらすぐにスクワットを10回する」など、なにか違う行動で置き換えたりして、過食を禁止しない事が重要になってきます。
「だってやめたいんだもん・・・」と思うかもしれませんが、禁止してしまうとさらに過食したくなってしまって、リバウンドのように食べてしまうことに繋がるので、おすすめできません。
●「○分経ったら過食しても良い」と、まず自分を許してあげる
「過食しないようにするんじゃないの?!」と思われたかもしれませんが、焦らず読み勧めてくださいね。過食したい!と思う時って、「今すぐ大量に食べたい!」と思いませんか?自分じゃない何者かに突き動かされているような強い衝動にかられて、焦りと不安のような気持ちが入り混じっている。そのような衝動的な欲求というのは、ほんの少し冷静になってみると、拍子抜けしてしまうほど弱まっている事が少なくありません。前に述べたとおり、「絶対〇〇しない!」というとよりしたくなるのが人間ですから、「過食しても良いんだけど○分経ってからね❤」と自分に投げかけ、1分なり3分なり目を閉じて深呼吸し、決めた時間が経ったら「すごい!○分過食せずに居られたね!もしかしたらあと○分イケるんじゃない?」とどんどん先延ばしにしていくんです。しばらくすると、さっきのどうにもコントロール出来ないと思っていた過食に対する欲求がおさまっていることでしょう。
・長期的な解決方法
これは、じっくり時間をかけるつもりで焦らず行いましょう。どのような方法かと言うと、「どうしても諦められない人生の目的・目標を見つける」ということです。これは一昼夜でできることではありません。早く効果を得ようとすると焦りなどの感情が生まれてきてしまうので、気をつけましょう。
過食の背景には、寂しさ、承認欲求、セルフイメージ、退屈、悲しみなど、直視すると辛い感情を紛らわしているという事があります。ただ、これらは多かれ少なかれ誰もが抱える問題です。とはいえ、みんなが過食しているかというとそうでは無いですよね。過食などの行動から抜け出す最強の方法は、自分がどうしても達成したい目標に向かって夢中で行動している状態を作ることです。
本当はやりたいことがあるのに、この年齢だから諦めている。
仕事が忙しから、夢のことなど考えられない。
そうおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、ここをしっかり見つめてあなたなりに消化していかないと、一度過食がおさまっても、またぶり返すという事が少なくありません。
人生の目的や目標を決めることは、得てして時間がかかりますし、時には辛いことも思い出す必要が出てくるかもしれませんが、ぜひすこしずつはじめてみてくださいね!